私たちのゴール
1: 私たちは、受益者の経済的自立を目指します。
海外からのサポートの結果、いま貧困にある農家が、自分の農地で十分に生産量をあげ、 必要な分を食べそれ以外を効果的に売り、自身のコミュニティで雨季や危機に備えることが出来、生活が安定するよう目指します。2: 私たちは、受益者の子供たちみなが学校に行けるようになることを目指します。
カメルーンでは学校が毎年9月に再開されますが、その時までに飼っておいた豚を売り、教科書を買う費用に充てる家族が多いのです。 つまり豚がお金を貯めておく手段のひとつになっているということです。 世話の手間も少ない豚の保有数をキープすることが、子どもが安心して学校に行けるかどうかに影響しています。3: 私たちは、段階的に受益者たち自身がコミュニティのリーダーになっていき、コミュニティを支えることを目指します。
受けるだけでなく、村や集落のさらに弱い立場の人たちを物質的あるいは精神的に助け、 コミュニティ自身がコミュニティを守る力を持つよう、リーダーシップ、マーケティングやメンタリティなど必要な知恵を広めていきます。4: カメルーンが中央アフリカ地域の「下から仕えるリーダー」になること。
中央アフリカ地域に位置するカメルーンは、中央アフリカ共和国・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国 ・チャド・ナイジェリア・ガボン・赤道ギニア・南スーダンなどの国に囲まれています。多くの周辺国が、アフリカ大陸でも最も危機的な貧困や飢餓・紛争状況にあります。
カメルーンが経済や生活、食糧事情などの面で成長し、周辺国を助け良い手本となり、 サブサハラ地域全体の人々の生活が改善することを夢見ています。
5: 究極のゴール
世界の人々それぞれの信仰や宗派にかかわらず、 キリストの真理には戦争・競争・格差・貧困・飢餓・精神的飢餓を終わらせることが出来る、 世界を変えることが出来る考えが含まれていると私たちは考えています。多くの人が、与えながらにして受けとり、多い方から少ない方へも少ない方から多い方へも与え、 多く持つ者が我々は少ないと謙虚になり、少なく持つ者が我々は豊かだと希望を持ち、奪い合わず与え合い、 お互い相手より下にあろうとする…という神の真理に触れ、その方向に向き直り、紛争や貧困が消えていくことが、 私たちの究極のゴールです。
(聖書より : コリント人への手紙第二8章2節, コリント人への手紙第二8章13-15節, エペソ人への手紙6章10-18節)
私たちの信条
1: Unity 団結
私たちのモットーは「団結すれば立つ、分裂すれば倒れる」です。 私たちはお互い助けあい、団結することで小さな力、少ない知恵を出しあい大きな問題に向き合います。/コリント人への手紙第一 12章12-31節より
2: Honesty 誠実
私たちは、私たちの弱さを含め正直に情報を伝え、謙虚になり、受益者や支援者に対し誠実であろうとします/マタイの福音書6章より
3: Fairness 公平
私たちはキリストの教えを土台にしつつも、宗教、民族、人種、信条にかかわらず支援の手を差し伸べます。4: Being servant 仕える
私たちは苦しむ人々を神の息子や娘として、私たちの教師として見て、尊敬をもって仕えます。/From :
マルコの福音書9章37節, ヨハネの福音書13章20節, マタイの福音書25章40節, ピリピ人への手紙2章3節より
5: Having Love 愛
私たちは、他のどんな理由からでもなく、心の底からの愛をもって彼らを助けることが重要だと考えています。聖書にあるように、忍耐強く、親切で情け深く、ねたまず、自慢せず高ぶらず、礼を失せず、 自分の利益を求めず、苛立たず、恨みを抱き続けず、悪事を喜ばず、真実を喜び、あきらめず、その信仰、希望、 忍耐において決してくじけず、永遠に滅びない真の愛をもって人々に接したいと考えています。
/コリント人への手紙第一13章より