現地リポート
カメルーン北西地区豚畜産農家協同組合ソサエティ
(NOWEPIFAC)
モットー ;- "団結すれば立ち、分裂すれば落ちる"
移動中のタイトゥス・サミュエル・ロバート
NOWEPIFACのグループとプロジェクトへの
2015年視察評価リポート
視察訪問の期間 '- 2015年3月28日 - 2015年4月15日
作成 -
NOWEPIFACプロジェクト・マネジメントチーム-
P O Box 729 - バメンダ
北西州 - カメルーン
はじめに:
このリポートは実のところこの北西地区豚農家協同組合の創設以来はじめての試みで、
協同組合の活動中のグループに数値記録を与え、また過去に主催したいくつかのグループ/コミュニティプロジェクトの評価を与えます。評価者のチームは、メザム区域のACEFAのスタッフ、チュンゴン・ディヴァイン氏により 2015年の2月21日に新しく選出されたプロジェクト委員会でした。
この視察は下記のスケジュール表と、すべての会議の議題ともに下記に記載された作業プランが作成されました。
このリポートでは現地での実情および、評価の時点で協同組合側および訪問されるグループ側に存在した名前と画像を提供します。
視察訪問スケジュール'-

導入;
2014年12月22日の組合代表のスピーチの、彼がオランダのパートナーらがNOWEPIFACグループや
プロジェクトの評価報告書に求めていると言及している箇所を参照すると、
上記訪問スケジュールは協同組合の活動中のグループといくつかの過去に主催されたプロジェクトおよび
進行中のプロジェクトの状況の詳細の発見を遂行するために意図されています。このリポートでは現地での実情および、評価の時点で協同組合側および訪問されるグループ側に存在した名前と画像を提供します。
いくつかのグループ内では、紛争が解決しました。
評価チーム;-
視察チームは2015年の2月21日に投票されたプロジェクト委員会のメンバーから成っていました。
また各視察ごとの人数は交通手段に影響されたものとなっています。チームはいくつかの場所にはバイクで行き、他には代表兼プロジェクトコーディネーターの自家用車を使ったというのがありました。
評価のためのガイドライン;-
訪問に先立って、実際に目で見て評価する以外に最も適切な返答をもらうためのチームの助けとして、アンケート用紙が準備されました。コミュニケーション具合によっては、それ以上の質問がメンバーから上がってきて、チームはこのリポートでも読めるように、彼らに向き合っていきます。 下記の回覧形式のこのガイドラインは、上記の訪問スケジュールに従って最初の訪問日の1週間前にすべてのグループリーダーに送られました。
■全グループへの回覧報告
ホストグループは規定されたタイムスケジュールで全グループメンバーで 正式に訪問視察チームを歓迎することが期待されています。グループは訪問者の移動のために準備においての貢献が期待されています。バメンダからのチームは様々なグループリーダーからそのプロジェクト現場へ率いられることになっていて、 これらのリーダーたちは、彼らのグループの状況やハンス・ブランケット財団 のプロジェクトに関係するいくつもの質問に答えることが期待されています。
この訪れたグループは、参考のための、訪問視察チームによってサインされた訪問者ブックを持っていなければなりません。 また彼らのコピーが視察チームに渡されることになっている出席リストを準備せねばなりません。
あなた(各グループ) は下記のような質問が訪問視察者から来ると思っていて下さい。 彼ら(訪問視察者) はそれぞれのミーティングが終わる前にいくつかの発表と報告をシェアするでしょう。













もしチームへの連絡先が分からなくなったら次のどちらでも電話してください。- 677578599, 653253131
普段からの協力とアフリカ式のおもてなしにあらかじめ感謝します。
署名;- NOWEPIFAC マネジメント(運営部);-
第1グループ: ネタプ混成農家グループ 2015年3月28日土曜日


Left: 悪いリーダーシップのせいでバラバラになっている。 /
Right: 「あなたたちは私から権力を奪うつもりなんだろう。なんてことだ。」
第2グループ:ツチ・ンチャ混成農家グループ 2015年3月28日土曜日
このグループの力強い女性たちはチームを、あるメンバーの家でとても特別に歓迎してくれました。チームは、彼女らの豚農場を何がそこにあるのかを見るため訪問しました。 彼女らの豚はよく飼育されていないということが分かって、 なぜ彼女らはその豚たちに良い飼料を調合するのが自分たちにとって簡単ではないと言っているのか聴きました。
彼女らは協同組合に、豚が売れた時に彼女らがお金を払い戻せるように 、信用貸しで調合された飼料といっしょに私たちをアシストして欲しいと頼みました。
このグループの大多数のメンバーは、バウォックとバメンダで開かれた頂点組織である 北西地区豚農家協同組合の総合ミーティングに参加しており、ほとんどの協同組合のミーティングに参加してきました。
彼女らは年会費において2015年の2月21日のミーティングで同意した通り各自2,000セーファーフランづつの貢献をはじめています。 このグループは全部で10頭の豚と8頭のこぶたを所有しており、それらはひとりのメンバーのメス母から繁殖されたものです。

第3グループ:バフォム混成農家グループ 2015年3月28日土曜日
このバフォムグループのメンバーたちは、視察チームが予定された時間に着くのを時間通り待っていました。このグループの全員は2015年の年会費をすでに払い終わっており、そのお金は彼らの会計係によって保管されています。
このグループのメンバーたちは頂点組織であるNOWEPIFACが主催するコミュニティワークにおいて その熱心な参加およびミーティングへの出席で注目されています。
メンバーのうちのひとりはグループミーティングへの積極参加の精神が欠如していると非難されました。 そしてその衝突は、彼女がこのグループの活動への態度を改めると約束したならこのグループはメンバーに彼女を受け入れるように、 とアドバイスすることで解決しました。


Left: 私たちは団結しています。 / Right: 「 飼料の不足が私の最大の課題です。」
第4グループ:ヒュムジョー混成農家 2015年3月28日土曜日
このグループのメンバーは互いにそう遠くない場所に住んでいるのと、お互い家族ぐるみで付き合いがあります。
彼らは夫と妻および兄弟姉妹がいます。このグループの3名のメンバーは2009年のオランダ大使館から資金供出された「SOSこぶた増殖プロジェクト」から恩恵を得ていて、 3つの豚舎(養豚の囲い)の3つともに十分な数の豚/子豚を保有されていて、 それはこのグループ内でのこのプロジェクトが極めて持続的であるという明確な証拠となっています。
残りのメンバーも、A Pig Van Djouke - ジョーカからのこぶたプロジェクトから豚と飼料を受けて恩恵を得ました。
6名のメンバーがこの評価ミーティングに出席しました。 このグループのメンバーはまだ2015年の年会費の2,000セーファーフランを払い始めていません。 彼らは視察チームを手厚いもてなしで受け入れ、2,000セーファーフランを持って彼らの動きをサポートしました。
メンバーは、飼料店舗を始めるための運用資本を高める株券での貢献によってバウォックの飼料店舗の 在庫補充をサポートするとも約束してくれました。
彼らは他のグループに2人の人、ひとりは日本から(スティーブン氏)と、もうひとりはアメリカから(エムデベブ氏)が参加するときの、 2015年の4月16日にバウォックの協同組合のヘッドオフィスにおいての歓迎に招待されました。
彼らはARI卒業後の影響研究のために来ていました。 なぜなら北西地区豚農家協同組合の総合代表は2014年の12月に日本から戻った(ARIを卒業した)ばかりだったからです。 下記のグループメンバーの写真は訪問視察が終わったところです。


Left: 「集まれば立ち、分裂すれば落ちる」 / Right: メーバー「私たちの代表は良いお手本よ」
第5グループ:マッターホルン農家グループ 2015年4月4日月曜
すべてのメンバーがこのミーティングの時間に来ていて、全員が協同組合にそれぞれ2,000セーファーフランの年会費を寄付しました。このミーティングはグループ活動の代表ムデ・ナッソ・エブリンによる開始の祈りの捧げとともに始まりました。 このグループは解決すべきで滞っている危機が何もないとても平和なグループだと言われています。 そしてオランダ大使館プロジェクトの資金によって築かれたすべての3つのフェンスは豚で占められていました。
この協同組合の飼料店舗を改良するために、そしてその協同組合の飼料店舗を今の行き詰まり状態からもう一度機能的な状態にするために、 この協同組合の株式保有者の仕組みに参加するようメンバーはアドバイスを受けました。 この視察訪問の価値を測るために予定された総合ミーティングの日に、このグループのメンバーおよび他はこの株式保有者の仕組みに参加するのに興味のある人のリストを持ってくるように、 またもうひとつのミーティングでこれらの人々だけが、 この豚農家組合の飼料ビジネスにどう従事するのかを議論するのに呼び出されることが同意されました。
集められた年会費は、このミーティングで視察が終わったときに会計係に渡されました。 少々の軽食の後、グループメンバーのひとりに渡された、 それはPOG(次の受益者への受け渡し)には小さすぎると申し立てられていたメスの子豚を確認するためのグァーグ氏の豚舎(養豚の柵)への訪問と、 グループ写真を撮ってミーティングは終わりました。
メンバーは視察評価チームの燃料費を補うための2,000セーファーフランを寄付してくれました。

受益者メンバーに受け渡し(POG)のための子豚の選別
第6グループ:クイ・クイ混成農家グループ 2015年4月4日月曜日
ミーティングの出席は非常に悪く、一家族のメンバーだけで構成されました。
このグループの代表と彼女の娘は、メンバーはよく分からない原因で彼女に対し不機嫌で、それでミーティングを拒否したと言っていました。代表とメンバーは飼料店のための株式を用意するようアドバイスされました。 さらなる議論はグループを立て直すことが中心になり、メンバーは後に予定されていた評価ミーティングの最後 (に予定されている全グループミーティング)には参加するよう念押しされました。
子豚の増産プロジェクト基金は使われていました。すなわち 使われていないままグループ内で保有されてものが、豚が入れられて使われていたのです。
協同組合の飼料製粉所の設備とバウォックのいくつかの書類は、協同組合の建物の完成のペンディングとともに、 このグループの代表によって保管されていています。
視察チームは1,000セーファーフランをバメンダからの交通日燃料費として準備してもらいました。

第7グループ:ドゥアラ フェド・フェド 2015年4月4日月曜日
ミーティングは行われませんでしたが、視察チームは代表の家の前で数人のメンバーに会い、
彼らは彼らのグループ代表は視察のことを伝えなかったと言いました。
なのでミーティングを別の日に再スケジューリングすることが約束されました。このグループの代表ムデエレンは不在で、チームは大変失望して帰りました。 バウォックでのこの訪問を評価し決議をとるための2015年4月24日金曜に開かれた総会ミーティングで、 ドゥアラのフェド・フェドグループのためのもうひとつのミーティングが(グループ代表と数人のメンバーと議論した結果)、 2015年4月29日水曜日、午前9:00きっかりに予定されました。 すべてのメンバーが時間通りにそこにいるよう忠告されました。

「すみません、私たちはあなたがたの訪問についてまったく聞いていなかったです」
再設定された2015年4月29日のミーティング
このグループのメンバーは、前もって通知されたという事実にもかかわらず、彼らのうち数人はやむを得ず不在でした。 他の彼らは時間通り来ました。
ミーティングの開始前に、この視察評価チームはヤウンデのオランダ大使館からこのグループの代表 ムデエレンに寄付された豚舎(養豚の柵)をチェックしに行きました。
フェンスが空だった時ことは非常にショックで残念で、なぜかたずねるとムデエレンは彼女が豚たちを豚舎の中に入れたとき 豚は死んでしまい、彼女は、バウォックの政府の獣医当局は彼女に豚舎を傾けていた垂直の木を取り除くようアドバイスしたと言います。
私たちが、その豚舎を空のままにしておく代わりに他のメンバーに使ってもらうことを受け入れるようアドバイスすると、 彼女は私たちが、その養豚の柵を空のままにしておく代わりに他のメンバーに使ってもらうことを受け入れるようアドバイスすると、 彼女は2週間以内にすぐそれを占有するつもりだと言いました。
ミーティング中に、私たちは、メンバーたちはグループの代表と対立中であり、 だから彼らはグループの代表を通じてよりも、協同組合の管理者と直接やり取りをしたいのだなと気づきました。 メンバー間でのウワサと陰口がささやかれることは最大の問題となっており、 メンバー同士の互いへの愛が欠如しているため、このような情報伝達は難しかったのです。
このグループの出席者は、農業活動と週ごと/月ごとの負担金はもはや不可能になっていて、 それゆえ彼らの不在への間違った言い訳と正当化によるものというよりは、 乏しいミーティングへの出席率が原因となってグループは時間とともにだんだんと崩壊していったのです。
グループに与えられた一般的なアドバイスは、人のうわさをするというのは良くないということが通常ではあるものの、 それを根絶するのは難しい、という事実が分裂よりも真の和解をもたらすというものでした。
このグループはグループ活動を回復するよう、そして各自の意見を交換し、 ひとつの家族として喜びも悲しみもシェアするために定例ミーティングを続けるようアドバイスされました。 なぜなら頂点の組織NOWEPIFACの成功はとみにそのメンバーグループの強さにかかっているからです。

資源の無駄のよい例(寄付された豚舎は使われていなかった)。
これは相当に不当で強く責められるべき事だ。なぜならそれを必要なのに持っていない人々がいるからだ。(上記写真の豚舎はこの地区のものではかなり上質なものに値する)誰の過失だろう?


Left: あなたたちの気持ちを言葉に発するのは罪ではない。 / Right: 私たちはもっとこれより人数がいたはずだ。なのになぜ?
第8グループ:ストラグリング・ウイメン・ムーラン 2015年4月6日月曜日
このグループはハンス・ブランケット基金から、5部屋の豚舎と豚たちと、それで養豚を始めるのに十分な飼料の供給を受けました。
1週間前に私たちの訪問の情報を得ていたこのグループの代表は、その訪問の日に場所をとっておくよう予定されていた農場を放置しました。不満の気持ちから、何が起きているのか見るためにその代表のところへ、視察訪問チームは彼女のプロジェクトの場所を訪問することを決めました。 見たことか、そこにはプロジェクトの痕跡を表すものは何もありませんでした。 私たちはいくぶんのマイゼ(コーン)と豆がそこに育っているのを見ました。
そのプロジェクト基金のために供給した頂点の組織であるNOWEPIFACは、 このプロジェクトを閉鎖する意思について決して何も知らされておらず、 置かれてきた場所からどこに資材が行ってしまったのかについても知りません。
このグループのこの行動は協同組合とカメルーン統治グループの州の法にも違反しています。 私たちは最初に寄付者の組織であるハンス・ブランケット、オランダのパムから聞いたことに従って行動するものとします。

プロジェクト現場はいまは空で、豚も建造物もなし。
第9グループ;フェシャン・ウイメングループ ババ1ンドップ 2015年4月8日水曜日
このグループはバメンダの町にあるNOWEPIFACの宿舎の名誉会計であるマダメ・ヤリホテンシアに率いられています。
彼女に順番が回ってきたという事実にもかかわらず、
村の信用金庫の忙しいスケジュールのため彼女は評価ミーティングのために家に帰る時間がないと言いました。彼女はこのミーティングの日程を再スケジューリングするつもりだったとも言いました。
ほぼ1ヶ月近く代わりの日を待った後、視察評価チームは彼ら自身でそこになにがあるのか見るために、 このハンス・ブランケットに支援された養豚場プロジェクトの現場に行くことを決定しました。 マダメ・ホテンシアは彼女のキーパーソンである村の、病気でチームを歓迎することが出来ないムーウに連絡をしました。
チームはワトー・サミュエル氏とタイトゥスによって構成され、ババ・1ンドップ(地名)に向け2015年5月6日水曜の午前8:00の朝に出発しました。 そして11:00前にプロジェクト現場に到着、彼らが見たものは、下記の写真に見られるものです。 5頭の豚(1頭は野生、3頭は若い雌、1頭は妊娠中の雌)
プロジェクトは他のメンバーに拡大され、この下記の写真の妊娠中の雌豚は、1人の受益者の分として手渡される パッシングオンザギフト(POG)の役割を負っています。(1頭のこぶたが新しい1人の受益者に手渡されることが期待されている) この農家はインフラが無いのではなく現在インド竹で作られたフェンス(豚舎になる)を、豚の出産準備として用意されているところです。



この現場では、私たちはフェシャン・ウイメンの活動は非常に奇妙なことに、いまだとても持続的に、 またババ1コミュニティ内でいくつかのムスリムの女性たちが豚の飼育を始めると決意したように強固に進行中だったということが分かりました。
マダメ・ヤリ・ホテンシアと村のキーパーソンが不在ななか、視察チームは ほかの場所でそうであったように視察訪問議事録に注力することもなく、バメンダに戻るより仕方ない中去りました。
持ち帰ることができたメッセージは、このプロジェクトはとてもよく活きていたということと、 メンバーはPOG(豚の受け渡しプロジェクト)の拡大のため、 さらに既存のグループフェンス(豚舎)に追加するために住居のサポートを必要としているということです。
また既存のフェンスに盗難の恐れがあるため、 また野生動物および彼らの豚を訪れる人をコントロールするために更にフェンスを立てる必要性を訴えていました。
第10グループ:共生豚農家ナイトップ1 2015年4月6日月曜日
上記の訪問予定日に先立って、このグループの代表アグウォヤ・ダニエル氏はNOWEPIFACの
代表兼プロジェクトコーディネーターに電話をし、彼のグループのメンバーは創設以来、
メンバーの誰も何の恩恵もこの協同組合から得ていないという理由から、訪問を受け入れようと思わないと言いました。この電話は、訪問される予定のすべてのグループの代表に送られNOWEPIFACオフィスからの評価訪問の回覧に返答し検証するための、 このグループ代表によって召集された特別なグループミーティングのひとつの間にされました。
このグループ代表の言葉がなんとも皮肉で奇妙なことは、 このグループのメンバーの過半数は、そこから彼らの動物のために集中して豚と飼料を受け取っている 「ジョーカからのこぶた(A Pig Van Djouke)」プロジェクトから恩恵を受けていて、 またいく人かのメンバーはそれ以上のものを受けてきている事実があるのです。
さらに、このグループ代表のこれらの発言は、 NOWEPIFACの次長、このグループのメンバーでガイ・スティーヴン、 彼の、彼はオランダの少女ジョーカのプロジェクトが始まってからそのPOGプロジェクトから恩恵を得ていないという 個人的理由が付与され援護されたのです。
アヴァンドン・ジョンソン -「A Pig Van Djouke Project」から二度恩恵を受けたことのある NOWEPIFACの役員メンバーでアドバイザー、そして以前のこのグループの代表は、このグループは彼らの新しいグループ代表 アグウォヤ・ダニエル氏の言葉に従って評価チームを受けるべきではない、というアイデアの意味ありげな受け入れをします。
グループ代表の場所に着いたとき、彼はひどくいやそうな様子で彼は病院の約束に遅れそうなんだと言いながらタクシーに乗り込みました。 彼がタクシーに逃げ込んだように、視察チームは私たちがグループ代表から電話で聞いたことを確認した、 もうひとりのこのグループのメンバーで秘書のカムチョ・モーゼスを見ました。
彼は、ハンス・ブランケット基金は彼らのグループのいかなるプロジェクトも支援してきておらず、だから評価のための訪問者を迎えることは不必要だと言いました。 視察チームはこのチームが単にハンス・ブランケット基金のプロジェクトだけを評価するために来ていると考えていたこれらのグループメンバーの間違った視察訪問への認識を嘆きました。
第11グループ;バンデ養豚農家 2015年4月6日月曜日
このグループはモモ区画の州都ムベンウィの18マイル内にあり、バメンダの街から車で25分、
このグループは10人のメンバーで構成されています。
彼らは土地の一部を彼らグループ自身で持っていて、そこでハンス・ブランケットによって資金供出された養豚プロジェクトが設立されました。そのグループメンバーとのこまかい議論のために落ち着くまでに先立って、訪問チームは何がそこにあるのか見るため、 そしてこのプロジェクトは5部屋のうち3つのフェンス(豚舎)の中の豚がいて非常に持続的だったことを見た結果、 何が感銘を受ける部分だったかを分かるため、先にプロジェクト現場に行きました。
1頭は妊娠していてすぐにでも産まれそうで、他のメスはちょうど交配の準備ができたところでした。 女性の世話に役立つ野生のものは別の小屋に、よく餌づけされ見栄えも良かったです。
注:(私たちのカメラが危なくて、代わりに携帯のカメラを使ったため、画像はメモリーカードではなく携帯電話のメモリーに保存されていました)
他の社交上の約束で忙しかった他の者がいたため、 そこにいて視察訪問チームを迎えたのは4人のメンバーでした。
今はテンビ・ジョセフ氏から引き継いで新しいグループ代表であるホウジア氏は、彼はグループを進行させるのに困難があるといいます。なぜなら、 NOWEPIFAC役員が来て彼をグループ代表のポストから排除したことに沿ってこのグループが進むべきでないと望む、 前任者のテンビ・ジョセフ氏の一部影響を受けたいくつものグループメンバーたちからの反対意見があるからです。
彼は、グループの不動産が売られそのお金がメンバーに配分されること、 プロジェクトの豚とインフラが売られそのお金がメンバーに公平に配分されることを提案さえしに行きました。 この新しい代表ホウジア・ムゥマニヤム・ロジャー氏と他2名はこの提案を断り、 この提案の支援が土地の購入のため与えられてきたり、このプロジェクトの実現に向けた貢献がなされたりしてきた これらの一切を返済すると約束しました。 彼はこれはその基金の調停をしてくれた頂点の組織NOWEPIFACのことを度外視した 現実的なプロジェクトの取り壊しではないとも言いました。彼はこれは活動のルールで規則になっていくだろうと言いました。 私たちの日々の計画とこのグループへの必要な情報の申し送りの検証のあと、 私たちはこの新しいグループの代表の、このグループを解散させないぞという堅い決断となされるべき レベルのプロジェクトを見るぞという彼らの一体となった努力を賞賛しました。
視察チームはまた、彼らのその頂点の組織により組まれた活動での出席と堅い公約にも励まされました。 このグループは、協同組合の総代表が2014年に日本で受けた過去のトレーニングについてと、 養豚家/農家としての彼らにそのトレーニングの重要性について短い説明を受けました。
このグループのための復旧のトレーニングの日程は数日後に予定が組まれるでしょう。 視察チームは彼らバンデ豚農家グループの出席への熟考と参加に満足して去りました。
第12グループ:ラブリーシスター・ビファン 2015年4月14日火曜日
ラブリー・シスター・ビファンはウィディクム区画の州都であるウィディクムの街に彼女らのヘッドオフィスを持っています。
ウィディクムまで車で安全に1時間30分で行けます。なぜなら現在道路は非常にいいからです。このグループのオイル(パーム油)圧縮プロジェクトはさらにアンベレの村に入ったところにあり、下記の理由で機能していないと報告されています。 (パーム圧搾機の)エンジンにウィディクムの技術者が解決出来ないような問題があり、バメンダからの技術者のところに持っていく試みも失敗しました。
どうして失敗したのか尋ねたところ、このグループの代表メデブクム・エリザベスは言いました。
その技術者はグループのメンバーが寄付したいとは思わないような大量の金額を要求しました。 なぜなら、問題が始まるずっと前から、全ての設備に関して(彼女らに言わせれば)彼女らの助けにはなっていなかったことに 失望感を感じていたからです。
そのミーティングにいたメンバーとの長い議論と交渉のすえ、私たちはグループ代表が、彼らがそれを村々で使い回ししてはと主張する、 もっと実用的で持ち運べるものに挽き機を交換する可能性を探る間、協同組合の代表は一度バメンダの街に帰り、 何が実際そのオイル圧縮エンジンの問題なのか、それをまた機能的にするのにトータルどれくらいかかるのか知るため、 挽き機の加工業者と協力することにする、という結論に至りました。
メンバーによれば、もしエンジンが治ったとしても、それは他のもののように動かせるものではないので、それは、同じ場所に置かれていて、 だからみんなナッツのところに持っていける動かせるタイプを望んでいるのだが、 オイル圧縮のプロセスのためナッツやパームをどうやって持ってくればいいのかがいつも問題になるでしょうという事でした。
この難しい問題に直面して、私たちはこのエンジンの危機の解決と熟考の後、 この据え置き型を売ることが出来ればオイル圧縮機を最終的に取り替えることになるだろうという結論に至りました。 訪問計画はやり尽くされ、最後に、あるメンバーのウィディクムの邸宅の中にあるヘッドオフィスでの、 夜遅くになったミーティングを閉める前に関連情報がシェアされました。
第13グループ: モバイルライブストックCIG (移動家畜コンサルティングサービス - MCLS) 2015年4月15日水曜日
このグループの主たる目標は動物福祉援助サービスと教育です。
このグループは、世帯ごとの動物の健康ケアサービスと、違う地域にいる農家たちへのトレーニングセミナーを企画することを実行しています。このグループのメンバーは主に共通のビジョンを分かち合った友人や家族であり、 社会的にも経済的にも助けとなる互いのプロフェッショナルな活動から互いの利益を得ています。
例えば、バム・ピーター氏は靴の製造業者で、靴の修理をしてアワ・ワンドの一家およびその地域のアトゥンバ・タイトゥスを助けています。
アトゥンバ・タイトゥス氏は獣医として他2人の豚やペットの健康を面倒を見て処置しています。
アワ・ワンド氏はオートバイの修理サービスをしていて、アトゥンバ・タイトゥスの動物の予防接種と総合動物福祉サービスと、 バム・ピーター氏の修理に使っているオートバイの整備サービスをしてくれています。
これらの家族/友人は互いに喜びも悲しみも共有しています。 もうひとつのこのグループの強みは、ほかの家族にも影響するような出来事を議論するため、 毎週日曜日の午後1:00と水曜日の午後6:30に集まっているという事実にあります。
そしてその時間に彼らは、一般的に「ンジャンギ」という名前で知られている、あるいは、 あるメンバーに今回渡したら次は別のメンバーに渡すという、循環奉仕スキームとして知られている寄付を実行しているのです。 このンジャンギ募金を通じて、メンバーたちは彼らの住居の建設(例えばこのタイトゥス・アワ・バム3家族の友人たちの家はそうです) や彼らの子どもたちを学校に行かせるときなどたくさんの家族プロジェクトを実現してきました。
このグループはNowepifacの創設者で、Nowepifacつまりカメルーン北西地区豚畜産農家協同組合の 夢・ビジョン・使命の背後にある頭脳であることを明記せねばなりません。
ここで(この集まりで)実施のための議論と採択をするためのNowepifacの総会のための活動計画が準備されます。 このグループのふたりバム・ピーター氏とアワ・ワンド氏はジョーカからのこぶたプロジェクトで恩恵を受けており、 ほかの受益者とみなされた方々にメスのこぶたを繁殖させて受け渡しました。
このグループのメンバーは彼らの年会費2,000セーファーフランを払いました。 ここと他の全グループとあわせ、視察訪問計画はすべて成し遂げられ、 視察チームのメンバーであるメンガ・ロバート氏から、MCLSに対し、 いまバメンダでの同じミーティングへの出席に尽力しているように、バウォックでの総会ミーティングへの出席にも努力してくれとお願いがありました。 彼は彼らに、家畜飼料店に、豚のためのバランスのとれた飼料を調合するために 必要な飼料の材料がすべて揃うように株券を買ってくれとも頼みました。 ワトー・サミュエル氏は彼らが来ると期待されている2015年4月16日木曜のミーティングの念押しをしました。
以上、視察評価訪問 完了。
視察評価訪問の会計報告

注;- 基金の資源は年会費と自由意志の寄付による。
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