カメルーン北西地区豚畜産農家協同組合共同体
(NOWEPIFAC)
リポート 2015 "SOS ジャパン プロジェクト"
"団結すれば立ち、分裂すれば落ちる"
導入
2015年5月18日月曜日の計画
18日月曜以前の時点の出来事
18日の月曜がどう展開し終わったか様子
経費詳細
このイベントの記念写真
導入.
(日本生まれのゴー・コマツ(小松・剛)とカメルーン生まれのアトゥンバ・テグウィ・タイトゥスの友好の経緯);-アトゥンバ・テグウィ・タイトゥスがゴーコマツに初めて会ったのは2014年に、東京で東京ユニオン教会(TUC)でタイトゥスが、彼のカメルーンでの豚農家と共にした活動の パワーポイントでのプレゼンテーションを、アジア学院(アジアン・ルーラル・インスティトゥート=ARI)の同僚と TUCのメンバーに対しておこなったときでした。
ゴーおよび他の出席者を惹きつけたそのプレゼンテーションの後、 タイトゥスはゴーコマツの家庭で一晩過ごす機会に恵まれたので、ゴーともっと多くの時間をともに過ごすことができ、 彼のフィールド経験をシャアすることが出来ました。
Eメールのアドレスを交換した後、タイトゥスとゴーは日本でゴーは東京、タイトゥスは栃木県にいるなか互いに連絡をとり続けました。
2014年12月にカメルーンに戻っても、タイトゥスとゴーのコミュニケーションは続き、 タイトゥスは現在、別の次元で育くまれている関係である、この組合のオランダパートナーとゴーをつなげる必要があり、それが今後何ヶ月も何年も続くことが期待されています。
ゴーコマツは現在新しいWebサイト、 それは現状のWebサイトの情報も使いつつ、私たちの、オランダのコミュニティで変わりなくかけがえの無い味方でいらっしゃる ハネッケ・マルテンズの努力の賜物である古いサイトを更新し進めていつつ、まだリリースに至っていませんが それを構築することでこの協同組合を助けています。(2015年5月時点。当Webサイトに関する言及なので既にリリースされました。)
この豚農家協同組合のビジョンに沿って、タイトゥスとゴーは、この北西地区豚農家協同組合(NOWEPIFAC)が ずっと前から思い描いているコミュニティ開発プロジェクトの数々や貧困の軽減などの多角的な議論をしました。
転がるボールをセットするため、 ゴーと彼の母は「千里の道も一歩から」と言いました。
それで手元で未完成のまま滞っている食肉処理場プロジェクトを抱えているなかで、この3つの鉄製窓格子の寄付が この協同組合を一歩前に進めることができます。
カメルーン人、NOWEPIFACコミュニティがどのようにこれらの窓枠を受け取ったかというストーリーを物語っているこのリポートには、 このすばらしい行いへの感謝と、日本の人々との永続する友好の始まりの兆しを期待する気持ちが含まれています。
2015年5月18日月曜日の計画;-
ゴーコマツと日本から、北西地区豚農家協同組合の共同体(NOWEPIFAC)への
寄付の受け取りセレモニーの計画
18日月曜以前の時点の出来事 ;-
4月に3つの鉄製窓格子のための69,153セーファーフラン(14,000円)が送金される前に、ゴーコマツは2015年1月26日に、 カメルーン-日本間で送金が可能かを明らかにしその容易さを知るために、18,788セーファーフラン(4,000円)のテスト送金をしていました。タイトゥスはこの2件の送金を確認し、明確に用途を定義づけていなかった1番目のものはインターネット連絡費用として使われました。 (注:カメルーンはインターネット通信費は定額制ではなく、メールのやりとりごとに費用が発生していました)
ゴーとタイトゥスのいくつかの議論の結果、優先度はそれが一歩前進できるように、食肉処理場プロジェクトに置くということで合意されました。 バウォックで開かれたあるミーティングにおいて、私たち協同組合は鉄製窓格子が最も重要だということで合意されました。
(補足:食肉処理場の建物がオランダの支援によって建設されていましたが、豪雨被害などいくつかの要因によって完了に至っていませんでした。 窓は開きっ放しでしたが、窓格子がつくことで内部に機器や各種道具を搬入し置いておくことが可能になり、食肉処理場としての機能を果たすことが出来ます)
私たちは、私たちのコミュニティは海外からのサポートばかりに依存することは出来ない、だからこのプロジェクトの成功に向けて私たち 自身の寄付を注ぎ込むべきだとも考えました。
各グループのメンバーは、毎年2,000セーファーフランの年会費を払うことが期待されていました。この寄付から実現されたもの - ひとつの鉄製ドアとひとつの窓格子が製作されました。
メンバーに権限を与えるひとつの方法として、 そのサービスからの収入が彼を助け彼の家族と豚を養い、彼のグループに貢献できるように、ある鉄技術者(サニー氏)が マッターホルングループのメンバーの中から選ばれました。
18日の月曜より前の時点での記すべき最も重要なことは、私たちはメンバーと何度もミーティングを開き、監修訪問を行い、 そしてプロジェクトコーディネーターも何度もゴーコマツとの数々の課題をまたいだインターネット(Eメール) のやりとりを行ってきたということです。
これらの活動と通信は、いくらか予算の当てが見当たらない余分なコストを伴い、それゆえプロジェクトコーディネーターと 彼のチームの働きを少々難しくしています。
18日月曜日に、カメルーン・日本・オランダ3ヶ国の結束と協力のシンボルとして使うこれら3カ国の国旗を制作した、 このプロジェクトコーディネーターの作品には創造性が見られました。
オランダ・日本・カメルーンの国旗を描く
18日の月曜がどう展開し終わったかの様子;-
メンバーは予定された通りに到着し、サニー氏が彼の窓格子の制作を完成されるための時間をしばらく待つ必要がありました。 この日の計画は厳密に守られました。メンバーは喜びと幸福をいっぱいに表し、マダム・ライメン・エリザベスに導かれた祈りは10分近く続きました。彼女は全能の神に すべての日本人のコミュニティおよび、彼ら彼女らの努力を通して私たちが日本の友人の救いの手を得ることが出来た、 私たちのオランダの友人を祝福して頂けるよう願いました。
どのように基金が使用されたか、またどれくらいが日本から来てどれくらいがグループの年会費の寄付から来ているのかについての 会計申告がメンバーに読み上げられました。 タイトゥス氏は、どのようにゴーコマツとの友好が発展していったのか、さらにどのように昨年オランダのパートナーがゴーを知っていったのか、 短く経緯を披露しました。
鉄製窓格子とドアを手渡した後、サニー氏はそれらを壁に設置するのを手伝いました。 もう一度閉会の祈りがマダメ・ジャスティーナ・ビアンダによってなされ、彼女は神様に、いつでも日本とオランダの人々の傍に いらっしゃるよう呼ばわりました。
会計詳細;-
*支出予算;-*支出詳細
注;- 10,400セーファーフランのマイナス残高は年会費からの債務で継ぎ足されます。
このイベントの記念写真;-
Left: サニー氏の工房にて、その仕事は準備できている。 /
Right: 3つの窓枠(左に国旗、日本から寄贈)、食肉処理場(オランダからの寄贈)、鉄のドアともうひとつの窓枠(右にカメルーン国旗、NOWEPIFACの寄付による)
Left: 私たちはこの三者間の友好を愛しています。 / Right: 鉄製ドアの設置
Left: 鉄製窓格子の設置(建物の後部) / Right: 鉄製窓格子の設置(建物の前部).
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