現地リポート
カメルーン北西地区豚畜産農家協同組合共同体
日本からの2019年9月,11月寄付分のリポート
作成/提出 -
アトゥンバ・テグウィ・タイトゥス
プロジェクト・コーディネーター/CEO
NOWEPFA COOP- BOD - カメルーン
P O Box 729 - Bamenda
Nowepifac2004@gmail.com
mobilelivestock1995@gmail.com
http//nowepifac.com
はじめに:
まず、最初の、9月の寄付金は、協同組合のプロジェクト・コーディネーターが米国フロリダで開催されるECHO-国際会議に出席するための航空券の一部のための支援金であったことを言っておかねばなりません。しかしその養豚協同組合の招待メンバーが米国へのビザを取得できなかったため、寄付者のゴー・コマツの許可を得て、寄付金は組合の他の懸念事項のために流用されました。 2回目(11月)の寄付金は、疫病対策プロジェクトの完了と、カメルーンでのTシャツ/仔豚バンクプロジェクトの開始のために使われました。
カメルーンでは政情不安=社会政治的危機が続いており、養豚農家組合は現在、運営費を捻出する上で多くの資金難に直面しているため、かろうじて存続している状況です。日本の寄付金はその費用を補い、組合の生き残りと、そのビジョンと使命の持続可能性を支援するために大いに役立っています。 理事会メンバーの中には、協同組合本部から遠く離れているため、理事会に出席することが難しい者もいます。そのため、協同組合の運営法に関係なく、緊急の決定がなされる余地があります。 しかし、通常は組合員や組合員になる人々の利益のために行わます。
疫病対策フェンス・プロジェクト:
疫病対策フェンスのプロジェクトは最終段階を迎えました。周辺の壁はすでに建てられ囲いはできました。一部は日干しレンガで、一部はコンクリートで出来ています。 コンクリートおよび砂が購入され、繁殖の準備のための小屋のため、壊れた箇所の修繕や新しいフェンス建築のために使用されました。 中程度の若さのメスの豚、あるいは若いメスの豚が「こぶたバンク・プロジェクト」を開始するため購入され、飼料を与えられ、保管されました。 実際に我々は、「2つの雌の子豚は現在、出産と離乳後に子孫を渡すことを意図して、移動家畜サービスの豚舎で飼育されている」と人々にアナウンスしています。
Tシャツ・プロジェクト:
色違いのTシャツ25枚が購入され、ビジョンが刻まれたされたロゴがプリントされました。完成したTシャツを見た農家の方々は、"パッシング・オン・ザ・ギフト(賜物の受け渡し)"イニシアティブの受益者になりたいという希望を持って、Tシャツを購入し始めています。
オランダの養豚専門家であるアリー・ウィンゲラー氏のアイデアと提案を考慮し、私たちは新規入会と拡大の見込みを制限し、むしろ現在の既存会員をサポートし続けるつもりです。
彼の提案は、祝福されたならば(また次の人々への)祝福となろう、というビジョンを共有する非会員へのTシャツの販売を止めるものではありません。私たちは、今年2019年に渡っての危機と、子豚の受け渡しの中断があっても、非常に特別な方法でTシャツプロジェクトを開始したいと思います。
看板と協同組合オフィスの賃料:
道路沿いにある協同組合の建物の前に設置されたベニヤ合板の看板は、何年もの間白アリに食い荒らされてきたので、今回、雨、シロアリ、日差しにも耐えられる鉄板で協同組合の看板を鉄板で造ることにしました。
ホール付きの協同組合本部ビルは、かなり前から賃料が増加していましたが、4カ月分の賃料を減額することができました。
電話/インターネット通信費:
この費用には、Tシャツの購入や印刷のフォローアップ、町から協同組合本部までの標識板や鉄柱の運搬など、協同組合の用事のための自転車運搬費用が含まれています。看板への書き込みとセメントとコンクリートによる道路沿いへの設置は、まだ完了していません。
茶色と白のペンキで枠を作り、ペンキを塗り、次の文字を書き込む準備は出来ています。次回のレポートでは、この看板を完成させ、設置する予定です。
無料の養豚トレーニング:
養豚組合は2019年11月18日(月)、ゴーストタウンのスケジュール(月曜の外出自粛警告令)を利用した養豚農家の1日研修を開催しました。
ゴーストタウンの日は毎週月曜日で、この日は分離主武装派によって宣言され、人々が家にいるよう推奨されている日なので、私たちはこの日を利用して、出かけ研修会場に行けるリスクを冒せる人たちのために屋内学習を呼びかけました。カメラの故障により、写真はありません。
養豚協同組合の技術サービス部門である、コンサルタントを提供する移動家畜サービスからの現地報告は、いくつかの養豚場の管理ミスを明るみにし、それは協同組合の経営陣の注意を引き、養豚農家のための無料の1日トレーニングセッションを呼びかけることになりました。
近隣にある各教会で告知が行われ、当日の議題は以下の通りでした;
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「お知らせ」
北西地区養豚農家協同組合の運営陣は、Mbomassa、Mbatu、Abangoh、Atuakom 1と2の近隣内に居住するすべての養豚農家の人々の利益のために、養豚農家の1日のトレーニングを、Mbomassaのアッパーゾーン3にある協同組合のホールで、2019年18日月曜日午前9時ちょうどから開催すろ予定であることを発表します。
署名 - カメルーン北西地区養豚農家協同組合 |
財務詳細 :
活動の写真 :
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写真の説明
A - 豚舎の後ろから疫病対策フェンスの最後の接合部分をつなぐ。
B - ロゴプリント前に陳列されたTシャツ。
C - 看板の鉄板に茶色のペンキの下塗り。
D - 鉄板に2度目の白ペンキを塗り、書き込めるようにした。
E - 鉄の支柱に茶色のペンキが塗られ、鉄板を運ぶ準備が整った。
F - シロアリに食い荒らされた部分が見える、現在の木製の看板。
G - 新しい名称を示している、現在の協同組合再登録証明書。
H - すでにプリントされたTシャツの在庫が協同組合のオフィスの戸棚にあり、販売準備が整っている。
I - プリントTシャツのサンプルを前後のプリントを表示して3点展示。
J -Tシャツのフロントビューの一例。
K - Tシャツの後ろ姿の一例。
L - "子豚バンク "プロジェクトを立ち上げるために、2頭の豚、若い雌豚。
MとN - 豚舎の下に地下水/井戸水を掘削中。
今年2019年に同協同組合が直面した課題:
カメルーンで現在進行中の社会政治危機によって生じた高いレベルの不安のため、定期的な協同組合会議に組合員を招待したり、協同組合の行動計画に参加させたりすることが困難となっています。
現在の危機による、あらゆる収入源からの所得の全般的低下と、それに伴う協同組合従業員/労働力の低下があります。
現在進行中の社会的危機の中で、当該地域が危険地域とされているため、より良い判断を下すために過去のプロジェクトを評価したい海外の開発パートナーが、当地のプロジェクト現場を訪問することが困難となっています。
当養豚協同組合は現在、さらに以下のプロジェクトを持っています :
1. 疫病対策フェンスには漆喰(しっくい)を塗る必要があります。つまり、雨季に壁が浸水するのを防ぐためであり、特にセメントレンガではなく、日干しレンガで造られている箇所はそれが必須です。
2. 現在、協同組合のデモ・ファーム(実験/モデル農場)を兼ねた移動家畜サービスグループの豚舎農場への給水が突然ストップしたため、移動家畜サービスの組合員たちが豚舎の下に井戸、つまり掘削穴を掘って水を供給する作業に取り組んでいます。 掘削に成功したら、次は井戸の中にコンクリートのセメントリングを入れ、水を引くシステムを設置する予定です。現在、豚のために遠くから水を汲んできているが、これはかなり骨の折れる作業となっています。
3. 養豚家の人々は農場に「より多くの」優良品種を飼い続ける必要があります。そして、"Tシャツ・プロジェクト/子豚バンク ・プロジェクト“における(オランダの少女)ジョーカの夢のビジョンを持って、養豚を進めていくことが大事です。
4. すでに購入し、額に入れ、ペンキを塗った鉄板に、アーティストと契約してもう一枚看板を書いてもらい、協同組合の看板を完成させる必要があります。この看板の設置が、組合員立ち会いのもと、Tシャツと子豚のバンクプロジェクトの立ち上げと双璧をなす機会になることが、私たちの願いです。
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