現地リポート
表題;-
グループ代表を通じての、カメルーン北西地区豚畜産農家協同組合
メンバーからの感謝の手紙
感謝の手紙
2016年6月8日水曜日にバメンダの協同組合本部オフィスで開かれた、6月の組合グループ代表の月例ミーティングで、10名の代表たちは、私たちの兄弟で息子で親友であるゴーコマツを通じて日本のサポーターたちがこの養豚協同組合へ差し伸べてくれた親交の手を、彼らやグループメンバーたちがどう感じているかを表すために振り返ってくれました。
あるメンバーは立ち上がって、私たちの日本のサポーターたちが私たちの夢を実現するため支援してきてくれたプロジェクトの数々、ー バウォックの組合の建物の窓やよろい戸、豚舎インフラプロジェクト、バティボ市での養豚のコミュニティ研修、そして支援者や広く人々に我々の活動をよく知らせるためにずっと出て行っていた文書費やインターネット通信費などを列挙してくれました。
ほかのグループ代表はこうも言いました「私は私の豚を数匹売りましたが、この蓄えはオランダの少女によって与えられ、私の子どもたちの学費に充てることが出来ましたが、それは私たちの日本の友人たちが豚を囲う良質な豚舎のインフラを支援してくれたという事実のおかげでもあるのです。」
「まだ短い付き合いにもかかわらず頂いた上記のすべてのご支援を胸に、私たち全員は今日ここに、私たちの苦しい時に味方になってくれたすべてのサポーターのみなさんにありがとうと言うため集いました。そしてこの健全な交流が出来るだけ長く何年も続き、全能の神様が私たちの救い主であり続けてくれることが私たちの願いです。」
私たちは遺憾に思いながらも、養豚分野のなかでアフリカ豚コレラの疫病蔓延は最も巨大な課題であることをあなた方にお伝えせねばなりません。これは毎年のように5月、6月、7月、8月に起こる私たちの地域固有の風土病であり、私たちは大きなつまづきの中にいます。
ゆえに私たちはみなさまのお祈り、アドバイス、そして疫病対策の地域へとこの課題に向き合うためのより良い備えを私たちが出来るためのサポートを強く願っています。
聖書のタイトゥス書(テトスへの手紙)2章1~4節を引用しつつの締めくくりのコメントとして、私たちのプロジェクトコーディネーター タイトゥスは、グループ代表たちは成人として、自身の姿勢の成熟に励み、またそれぞれの違うコミュニティにおいて若い世代が彼らの例から学べるように、生活で何をするにおいても模範的であるように努めるべきだと述べました。
署名;- ニジュー・チャールズ
署名;- サミュエル・ワトー
署名;- テグウィ・タイトゥス(プロジェクトコーディネーター)
Photos
(支援者みなさま ー 日本コーディネーター ー 現地コーディネータータイトゥス ー 農家の組合員や受益者たちと、励ましのメッセージが伝わっていったことを指していると思われます)
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