「ジョーカからのこぶたプロジェクト」
2016年第2レポート
作成および提出者:
カメルーン北西地区豚農家共同組合(NOWEPIFAC)
プロジェクトコーディネーター
アトゥンバ・タイトゥス・テグウィ
P O Box 729 - Bamenda
Webサイト:http//Nowepifac.com
はじめに:
このプロジェクトは2017年で10周年になります。それゆえ受益者たちはどう全ては始まったのか、またそれぞれが、ジョーカによるこのプロジェクトへの600ユーロの今年の寄付から何を獲得したのか、2017年の日程調整中のお祝いのときを見越して振り返っています。
今年はお金は2度の分割、400ユーロとその後200ユーロという形で来ました。2016年の11月に200ユーロが受け取られ、それがどのように使われたかをこのリポートでお伝えします。
このプロジェクトオーナーであるジョーカが、このお金を彼女のプロジェクトの成長を促進するために使う必要性があると言った意見を聞いて、私たちは2016年の10名の受益者が彼らのPOG(「賜物の受け渡し」子豚の繁殖と受け渡しプロジェクト)を成し遂げられるように、彼らに豚の飼料を生成し渡しました。
プロジェクトコーディネーターの責任:
飼料の材料のすべてを購入し、協同組合ホールにその飼料を準備する。
何にも先んじて、お金の領収書を発行しセーファーフラン(カメルーンの通貨)に交換するための手続きをする。
すべての受益者に、来て彼らの飼料を一箇所に集めるよう電話する
受益者の管理下での家畜の状態と状況の評価のため、写真を撮るためそして治療を求める者に処置を施すための、受益者の養豚場へのフォローアップ訪問を実施する
このプロジェクトの進行中に詳細レポートを準備し、プロジェクトドナーに提出する。
現地報告:
ある一匹の豚はすでに出産しました。(アタ リチャード テビドのもの)また、他のほとんどは交配期間にあり、その間いくつかは(妊娠検査のための)体温の観察中にあります。鉄デキストラン処置がアタ リチャードの子豚たちに施され、良い餌付けへのモチベーション維持のため追加の飼料袋が与えられました。なぜならマンカ フローレンスの豚は彼女が受け取ってすぐ死んでしまったからです。 (これらの人々については前回のレポート参照)
直面した困難:
今回直面した主な困難は、すべての上記の活動は、ストライキアクションの真っ只中の週に行われ、市場が閉まり特定の時間しか空いておらず、車両は自由に動かせる状態ではありませんでした。
それが全員がバメンダに飼料を集めに来れなかった理由で、しかしプロジェクトコーディネーターがその時いなかった受益者幾人かの家にその飼料を、バメンダの事態が収束したときに持っていかねばなりませんでした。
この危機は過去数年目撃した中でも最悪で、数日前は状況は非常に予測不能でした。なぜなら政府は対応が遅く、抗議する教師たちや弁護士たちとの対話への誠意さえ無いように見えました。抗議の教師たちや弁護士たち - 彼らの要求はすべての愛国的英語圏の英語話者カメルーン人のマイノリティ達に後押しされていたものでした。
(2016年11~12月ごろカメルーン英語圏の主要都市バメンダで大規模な抗議と政府側の弾圧があった事件。BBC newsなどに報じられています。〈→そのニュース記事〉
会計報告:
実行予算 200ユーロx 交換レート650 = 130,000 Frs CFA(セーファーフラン)
(闇市が英語話者のストライキアクションで閉鎖されていたため、交換レートはひどかった)
2016年12月5日/6日の写真数点
Right:アッチャ・エリザベスの雌豚(妊娠中)
Right: テーニェ・ブリジット・アナムの雌豚(妊娠中)
Right: アター・リチャード・テベ
Right: クインジャ・ロザリーン
Right: ジェイ・テボン
このページのトップにもどる